30分も綱引きを続けた結果、1回戦は「東」が勝った。綱引き前から綱を担ぎ続けるという大変なハンデをものともせず勝利した。
喜びが爆発する。子供からお年寄りまでが輪になって、勝ちどきを上げたりカチャーシーを踊ったり、もう大変。
勝利は嬉しい。素直に喜びを表現するとカチャーシーになる。はち切れんばかりの笑顔だ。
老若男女が入り乱れて、カチャーシーカチャーシーカチャーシー!
お年寄りも子供も輪に加わる。こうして伝統が伝えられてゆく。